パナソニックビルダーズグループ(パナソニックアーキスケルトンデザイン株式会社)の口コミや評判

公開日:2022/11/15   最終更新日:2022/12/19

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パナソニックビルダーズグループ(パナソニックアーキスケルトンデザイン株式会社)
住所:〒571-8686 大阪府門真市大字門真1048番地

工務店や住宅会社を経営するには、運営や経営についての専門的な知識を幅広く身につける必要があります。そのノウハウを効率よく学べ、ブランド力によって集客力も高めてくれるのが住宅FCやVCへの加盟です。今回は、パナソニックビルダーズグループの特徴について、住宅の特徴、支援プログラム、非住宅領域への対応などの面から紹介します。

他社との差別化を図れるパナソニック独自の次世代住宅商品

住宅の建築工法には、木造軸組工法・鉄骨造・RC造・ツーバイフォー工法などがありますが、パナソニック独自の耐震住宅工法をテクノクラスチャー工法といいます。

テクノクラスチャー工法で建てた住宅は、耐震性や耐久性に優れ、快適で便利な暮らしを長く続けられるのが特徴です。ここでは、テクノクラスチャー工法で建てた住宅の特徴を性能や部材などの面から5つ解説します。

部材の強度が高い

テクノクラスチャーの住宅は強度の高さが大きな特徴ですが、住宅を支える部材も高い強度を持っているのが特徴です。従来の木造軸組工法で使用される木は優れた建築材料であり、縦向きの力には強いので柱の部分に使用すればじゅうぶんな強度を保てます。

一方で横向きの力には弱いため、梁の部分に使用すると強度が低くなりがちです。その点、パナソニック独自の部材であるテクノビームは、木の梁と鉄を組み合わせているため、丈夫で長持ちするという木のメリットをいかしつつ、横向きの力に弱い木のデメリットを鉄でカバーできます。

構造計算で住宅の強度を確認できる

構造計算とは、建物の地盤や基礎の強さ、部材の強さ、壁の量などを緻密に計算して家の強度を確認することです。安心して暮らせる住宅を建設するために大切な計算ですが、法律で義務づけられていないので、一般的な木造住宅ではより簡易な量壁計算をもとに住宅が建設されています。

しかし、テクノクラスチャーの住宅では、1棟ごとに388もの項目をチェックする構造計算をして強度を確認しているので安心です。

耐震等級3は最高レベル

建物の耐震等級は1~3の3段階に分かれます。テクノクラスチャーの住宅は、その中でも最高レベルの耐震等級3に対応しています。耐震等級3は、建築基準法で定められた耐震基準の1.5倍もの地震に耐えられるとされ、災害時の重要な拠点となる消防署などと同レベルの強さです。

快適で省エネ性が高い

気候や気温の変化が大きい日本で快適に暮らすには、住宅の断熱性能が重要です。テクノクラスチャーの住宅では、建築する地域ごとに最適な断熱仕様が選択できるので、快適かつ健康的に暮らせます。また、断熱性能が高い住宅は省エネ性も高くなるというメリットがあります。

設計の自由度が高い

テクノクラスチャーの住宅では、強度の高いさまざまな部材が使えるので従来の住宅に比べると設計の自由度が高くなります。一例として、狭い土地に大きな開口を実現するMフレーム、変形敷地を有効活用する斜め壁、居住空間を広くするオーバーハングやスキップフロアなどがあります。

いずれも構造計算によって強度は確認できるので、安心して限られた土地や空間を最大限に利用できます。

社員の営業力の底上げが狙える専門的な支援プログラム

パナソニックビルダーズグループには、FC・VC加盟店向けに社員の営業力を底上げするための支援プログラムや工務店経営のスキルを提供する支援プログラムが用意されています。ここでは、そのプログラム内容を紹介します。

人材育成に特化した支援プログラム

最近では、次世代住宅として、創るエネルギーが消費するエネルギーと同等かそれを上まわるZEH(ゼッチ)住宅が増加し、パナソニックビルダーズグループもZEHの実現を進めています。しかし、ZEHのはっきりとした意味やメリットを知っている顧客はまだ少ないといえるでしょう。

支援プログラムの中には、顧客にZEH住宅の仕組みや魅力を分かりやすく伝えるパナソニックビルダーズグループならではの販売ノウハウも含まれているため、人材育成を効果的に進められます。専門性の高さは、社員の営業力の底上げにつながるでしょう。

工務店経営のスキルを提供する支援プログラム

支援プログラムでは、上質な家づくり、組織力の向上、事業領域の見直しなどのプログラムによって、工務店が利益を確保するために必要なスキルを取得できます。また、経営について悩みや不安が出てきた場合にも、すばやく問題を解決できるよう支援してもらえます。

非住宅領域への事業展開・拡大にも対応

パナソニックビルダーズグループでは、新築住宅の需要数が減少した場合の対策として、アパートや店舗、保育園などの非住宅領域に事業を展開し拡大していくことも可能です。

従来、これらの非住宅領域の建物は鉄骨造やRC造が主流でした。しかし、先述したテクノクラスチャー工法を用いれば、木造軸組工法の技術でも安全にこれらの建物を建設できます。

そのうえ、鉄骨造やRC造と比較するとコストパフォーマンスもよいというメリットを持っています。工務店が取り入れやすい建築工法をいかしつつ、他社があまり展開していない領域へと事業を展開していくことで、需要の先細りに備えて長く安定した経営を続けられるでしょう。

まとめ

工務店や住宅会社を長く効率的に経営していくためには、自社に合う住宅FCやVCを見つけて加盟するのも一つの選択肢です。この記事では、パナソニックビルダーズグループの特徴について、住宅全体の特徴、支援プログラムの内容、非住宅領域への対応などの面から解説しました。ぜひ、加盟先候補の一つとして参考にしてみてください。

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